庭 土作り -2




赤玉土を混ぜる事で水分をためておく事ができるので、根への水分供給が可能になります。

土に養分がなければ植物は育ちませんので、植物に必要な養分を肥料で補いますが、それが水遣りで流れないように保肥性の高い赤玉や黒土、そして腐葉土や堆肥を土に施してやります。

「良い土」は植物だけでなく、その中の微生物にとってもとても大事なものなのです。

土の中では微生物の活動によって有機物を分解し、植物が吸収できる状態にされていきます。
そのため、この微生物が活発に活動できるように土を作ってやることになります。
微生物にとって良い活動条件は、十分な水分と酸素を保持している事、温度が30〜40度である事、そしてpH値が弱酸性〜中性である事です。

手を加えていない土は酸性があることが多い為、石灰などを混ぜて中和しておきましょう。

土作りは面倒な事ではありますが、ここで適当にやってしまうと後々せっかく植えた植物が育たなくなってしまいますので、手を抜かずにしっかりと取り組みましょう。

 





トップページ

(C) 2024 初心者でもすぐわかる!簡単家庭菜園とガーデニングのコツ