柿 剪定 -2




柿は前の年に伸びた枝の先端から出た花芽に実をつけるため、誤って切ってしまうと次の年に実を収穫できないので、気をつけて下さいね。

柿の木は樹勢が強いのが特徴的です。
枝も立ちやすいため、日当たりや風通しをよくするため、樹冠の内部の剪定してあげるといいでしょう。

夏の実になる前に、混み合って日当たりが悪くなった枝を実のなる枝、ならない枝ともに切り落としましょう。

「桃栗3年柿8年」といわれるように、柿は高木になりやすい反面成長が遅いです。
ですから、最初のうちはできるだけ剪定を抑え、日当たりの悪い部分を間引く程度にしておくといいでしょう。

毎年実を収穫することは容易な事ではありませんが、次第に慣れていくものですから、じっくりとやっていきましょう。

自分が育てた木に実がなるという事は、やはり嬉しいものですよね。





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