梅 剪定
梅は、花を見て楽しむ事もでき、実でも楽しむ事ができます。
しかし、この両方を楽しむためには、上手に手入れしなければいけません。
梅の剪定には新梢を出させるための花後の剪定と、日当たりや風通しを良くし、翌年の花を多くするための夏期剪定、そして樹形の骨格を作り、無駄な枝を切る冬期剪定とあります。
花後の剪定では、一つの枝に葉芽を数個残すようにして、3分の1ほどを切ります。
夏期剪定では花芽をつける枝に日光と風通しを確保するように、不要な枝を間引きします。
この時、枝は根元から切るようにして下さい。
冬期剪定は蕾を見ながら、外芽の上で切ります。
枝分かれして同年枝が多く出ている場合、1本だけ残します。
梅は花も実も、と両方望むと上手くいかない事が多いようです。
ですから、どちらか一方に絞って剪定することをお勧めします。
実を目的とする場合は、冬期剪定と夏の収穫後の剪定を行います。
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