有機質肥料 -2
続いては草木を燃やして作る草木灰があります。
これは水溶性のカリウムが多く即効性のある肥料です。
灰にした草木により多少成分が異なり、木灰ではカリ7%、石灰分20%程度、ワラ灰ではカリ6%、石灰分2%程度となります。
成分の関係で蒔きすぎると強いアルカリ性になってしまうため、土壌の変化に十分注意して使いましょう。
また、硫安、過リン酸石灰など草木灰と混用できない肥料もあるので肥料を混ぜる際には注意書きをよく読みましょう。
今はこれらの肥料を作物に合わせて配合した配合肥料というものも販売されています。
栽培する作物や土壌の状態に応じて、それに適した肥料を選びましょう。
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